こんにちはコタローです。
僕はBESSのWONDER VOIDを湘南に建て暮らしているインテリアコーディネーターです。
BESSの家を設計していく中でちょっと困ったことがありました。
それがコンセント!
BESSの家は大空間が魅力。それゆえに壁が少ない。
そうなると部屋の真ん中あたりで電源が欲しいときに困ってしまうんです。
我が家は空間の真ん中に仕事場を作りたかったので死活問題。
その時に使ったのが「床コンセント」です。
住宅にはあまり使われないので知らない人も多いと思いますが
BESS以外の家作りでも使える便利なものです。
この記事を読んで欲しいのはこんな人
✅家の設計を進めている最中の人
✅今後戸建住宅を建てたいと思っている人
床コンセントのメリット デメリット
・壁が遠くても電源確保できる
・壁から電源を取らないので配線を隠しやすい
・床に設置されるので目立ちづらい
・上に物を置くと使えない
・使うときは飛び出す
・設計段階で使う位置をイメージしておく必要あり
床コンセントは、アップコンセント、フロアコンセントとも言われる物で、使う時に床から飛び出すような商品です。
デメリットは主に上に物を置くと使えないこと。
常に使うような場合には真上にテーブルなどを持ってきて隠しておくことがオススメです。
そのため設計する時に使い方をある程度見定めておいて場所を決めて置けると良いです。
床コンセントの種類
住宅ではあまり設置されない床コンセントですが、オフィスではよく使われています。
きっと見たことがある人も多いはず。
オフィスで使われることが主体なので住宅用のデザインが少ないのがやや難点です。
もちろんオフィス用の商品を住宅で使うことは出来ますので工夫すれば十分オシャレに仕上げることが可能です。
ちなみにパナソニックさんが色が選べる住宅用の商品を販売しているみたいです。
フローリングの色に合わせて選べるのは良いですね。
白黒はタイルになどにも使いやすそうです。
家具の配置をイメージしながらコンセントの位置を考えましょう。
床コンセントで気を付けておいた方がいいのは「設計段階で使う場所を決めておく」こと。
先ほど書いたように上に物を置いたりすると使えなかったり、テーブルの下などに配置しないと逆に邪魔になってしまったりします。
そこで自宅の設計をする際にある程度家具の配置を見越して配置をしておくことが大切です。
また、住宅メーカーの方々から提案されることも少ないので自分で「床コンセントを使いたい」というのも大切です。
普段使う頻度が少ないためだと思いますが住宅メーカーの方々だとあまり商品の種類を知らないこともあるようです。
どうでしょうか。
この記事がみなさんの家づくりの参考になっていれば幸いです。
よかったらまた遊びにきてください。
是非ご意見を!