こんにちは。コタローです。
今日はBESSの家の家でモデルを決める時にも意識して欲しい「変更できないところ」について書きたいと思います。
僕たちはBESSの家のWONDER VOIDというモデルに住んでいます。
自宅の設計を進める際にいくつかの設計変更を行いました。
ほとんどが実現できたのですが、どうしても変更できないところがありました。
契約を済ませてから「え!ここ変えられないの!?」とならないためにも先に意識できるといいのではないかと思います。
変更できないところは構造に関わるところ
WONDER VOID はログハウスのモデルではないので室内の構造に関わるところは少なく自由度は高いです。その他のWONDERシリーズも同様です。
その中でも基本的に変更できないのは家の構造に関わるところです。
家を支える部分ですので当然ながら変更してしまうと家の品質に影響してしまうのです。
簡単にではありますが僕たちが家づくりをする時に変更できなかったことについて書いていきます。
1.外壁
一つ目は外壁。
家の顔となるWONDER VOIDの正面のファサードです。
窓が意匠の一部になっており配置も決まっています。
このモデルを選ぶ方はこのファサードデザインを気に入っている方も多いと思いますのであまり変更を希望する方はいらっしゃらないかもしれませんね。また、色も変更ができません。
数種類のカラーバリエーションがあるモデルではありますが、カラーバリエーションごとの色は固定。部分的な変更もできないです。おそらく自由度を高くしすぎると在庫しておく材料が膨大になってしまうため変更できない仕様としているのではないかと想像します。
ちなみに、ファサードはミラー反転はできます。ドアを右にするか左にするか、ですね。
正面以外の3面の窓面は変更OK。
玄関周りにつける照明やポストなど細かなところは調整が可能です。
ウチは「マリンランプ」を設置しました。
オリジナリティを出したい方はこういったところで工夫するのもアリですね。
2.エンブレム
二つ目はエンブレムの色。
これも外観の一部ですが、玄関の横に設置されるもBマークのエンブレムです。これはちょっと意外でした。
BESSの家のショールームにもいくつかの色のエンブレムが飾られていててっきり選べるのかと思っていました。モデルのカラーバリエーションごとに固定とのことでした。
僕たちはオールブラックの外観がよかったのですが、エンブレム部分だけが緑色です。最初は結構目立つかな、と思っていたのですが住んでみるとそんなに気にならなくなりました。
今ではウチに来てくれた方が「このBってなんですか?」と聞いてくれて1話題提供してくれる大事なアクセントになっています。
3.大黒柱
三つ目は大黒柱。
といってもWONDER VOIDの中には1本だけ。
ファサードのミラー反転に合わせてこの柱の場所も平面図上で反転します。
地味に1階の間取りに影響します。フルオープンで使いたい方は全然問題ないのですが、ちょっと仕切りたいと思っている方は注意です。
ウチはキッチンを見えすぎないようにしたくてカウンターキッチンの様にしています。その際にちょうど柱の位置がキッチンの壁あたりに来てしまいました。
柱を取り込んで壁を作るか取り込ませず微妙に壁から離れた位置に柱を出したままにするか悩みました。結果、後者にしました。住んでみて実感したのですが柱を壁に取り込ませるとキッチンスペースが広くなりすぎてしまう印象があります。BESSの家の設計さんからは「壁に取り込む様にした方が綺麗なプランになるし良いのでは?」と提案されていましたがしっかり検討して決めてよかったです。キッチン以外のスペースもかなり広々できた印象ですし、無駄のない配置にできたと感じてます。
4.階段
最後は階段。
玄関扉の対角に配置されているのですがこれは変更できませんでした。
現場で見た感じは構造に関わるものではないと思うのですが、これも部材の関係でしょうか。おそらくある程度加工済みの材料を確保されているのでしょうね。階段の位置は2階の部屋割りにも関わってきますのでこちらもちょっと注意が必要です。
うまく2階の間取りを考えておかないと通路が多い部屋割りになってしまってデッドスペースが多くなってしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
WONDER VOIDのことがベースになりますが他のモデルでも似た様な感じだと思います。モデルを決める前に少し意識していただけるといいのではないでしょうか。参考になっていれば幸いです。
是非ご意見を!