【BESSの家】WONDER VOIDのキッチンをG-LOG仕様にしました！

「WONDERシリーズは見た目好きだけど設備はイマイチなんだよなぁ」
と感じている人いませんか？？

こんにちはコタローと申します。
僕は湘南にBESSのWONDER VOIDを建てて暮らしているインテリアデザイナー夫婦の旦那の方です。
家づくりで経験したこと、BESSでのライフスタイルを発信しています。

１：キッチンのレイアウト　ホームページにとらわれる必要無し

WONDER VOIDのホームページをみると４通りのキッチンレイアウトが紹介されています。
これだけ見ると４つから選ばなきゃいけないように見えますがそんなことは全くありません。

実際は構造に拘らなければ自由自在です。WONDER VOIDでは１本家の中の出てくる柱に絡まなければどこでもOKでした。

２：設置できるシステムキッチン　品番を指定すればなんでも設置できる

キッチンメーカーも国内、国外様々あります。以下にいくつかご紹介。

水栓や天板の種類、収納の仕様などなどはメーカーによって様々です。調べてみると業務用のキッチンをあえて設置されているBESSオーナーの方もいらっしゃいました。BESSの家はアウトドアな雰囲気なので業務用や海外の大型のキッチンでも非常に相性がいいと思います。ぜひキッチンを決める際には色々なメーカーを巡って実際に見てみてください。きっとお気に入りの商品が見つかると思います。

３：我が家は G -LOGのキッチン使ってます

我が家のキッチンについてもご紹介します。

【設置したのはG-LOG仕様】
VOIDで標準的に選べるものはグレードが低いような気がしてしまい心惹かれませんでした。キッチンどうしようかな〜と逡巡している時に打ち合わせでお邪魔したG-LOGでキッチンに一目惚れ。VOIDの内装にも合いそうだったのですぐに決めてしまいました。
通常のVOIDのキッチンはホーローなどを使用したものですが、G-LOGは木を使ったもので重厚感もありとても良いです。個人的にはこっちを標準にした方がいいんじゃないかと思うくらいです。

【我が家のレイアウト】
我が家のキッチンに対する要望は「対面キッチン」&「来客から視線をカットすること」でした。対面キッチンは標準レイアウトにもありましたが、視線をカットするレイアウトは無い。そのためG-LOGキッチンを間取りの中に当てはめてパターンを検討しました。
通常のレイアウトとは全く違う配置です。

カタログプランでここは気にしておきましょう

カタログやホームページには図面だけしか掲載されていません。実際に完成してみて気づきづらかったなと感じつ箇所もあります。

一つは換気扇。
まずWONDER VOIDは天井裏というものがありません。ということは普通の家で天井裏に入ってくる部分は剥き出しです。換気扇の上部と換気扇から外壁側へ伸びる丸い配管も見えてきます。気になる人は意外と気になるのではないでしょうか。
上の方にあるものなのでモデルをみていても見逃しやすいと思うので注意。

二つ目はキッチンの内側の広さ。
これは平面図をよく見れば気づくのですが意外と広すぎるんです。キッチンの作業台と後ろのスペースが大きいので収納などを後ろに置いた場合に振り向いたりしたときにちょっと遠い。時々使うならいいかと思うのですが毎日のこととなると気になると思います。冷蔵庫も後ろに置きますからね。

三つ目はコンセント。
キッチンてミキサーなどなど以外とコンセントを差して道具を使いますよね。カタログプランにはそのあたりは細かく記載されていません。設計をしていく途中でコンセントの配置を決めるのですがきちんと料理をするときのイメージをしておかないと見落としてしまいます。ウチは嫁がしっかり考えていたのでキッチンカウンターのところにコンセントを設置してもらいました。