こんにちは。コタローです。
BESSってモデルルームを見て夢膨らみますよね。
LOGWEYでモデルを見て楽しそうな未来が思い描いたり・・・！！夢が先行しちゃって細かいところあんまり見てない！ってことも多いんじゃ無いかと思います。
そこで実際にBESSでWONDERVOIDを建てた僕たち夫婦ができた後に、ここ見ておけば良かったなって思ったポイントをまとめました。
堅木仕様の玄関床
一つ目は玄関の床材。BESSの家って土間が印象的だと思いませんか？土間の場合の床はグレーのタイル。ホームページやカタログな掲載される写真も土間仕様のモデルが多く覚えてる方も多いと思います。
でもモデルによっては広い土間ではなく通常の玄関になるものも存在します。
土間にしなかった時、どんな床になるのかご存知でしょうか？
僕たちは土間で使っているタイルがそのまま玄関に貼られると思っていました。でもこれが違ったんです。通常だと堅木という木材。色味は壁よりちょっと濃い茶色です。僕たちはてっきり普通の玄関でもグレーのタイルと思い込んでしまっていてガッカリしました。
実はカタログにも記載がありますし、イラストでも木材のような感じで描かれています。でもちょっと意識しずらい。カタログの表記には写真がなかったり、間取り図もイラストだから意識しづらい。
しかも悪かったことに床には竣工検査まで傷防止の養生が貼られていて途中で気がつきづらいんです。
実際には堅木という素材もいいもので雰囲気も良い。使い慣れてくると全然違和感はないのですが、最初のイメージがグレーのタイルだっただけに僕たち夫婦も残念な気持ちになりました。
竣工検査の後に、タイルに張り替えられないかや、他の素材を上から貼れないかなどBESSの方々とも相談をしたのですが費用や直した時のクオリティを懸念して断念。そのまま使っています。
ちなみに事前にお伝えしていれば土間のタイルで施工することも可能です。
WONDER シリーズ以外でも玄関は堅木を使っている場合が多いのでぜひ見ておくことをお勧めします。
収納の使い勝手 上が使えない
二つ目は収納。
BESSのモデルでスリットが入った折戸を見たことがあるでしょうか？
あれが収納の扉です扉の内側はクローゼットのような感じで広いスペースがとってあったり、靴箱のように棚板で仕切られていたり色々です。僕たちも家を作る時いくつか収納を作りました。その中で押し入れのように使いたくて固定の棚板を作った箇所がありました。実はその棚の、扉より上側の部分が使いにくかったのです。収納の棚は図面で見るとそんなに違和感がなかったのですが、実際に出来上がってみると棚より上の部分は棚板と手前の壁側の隙間から物を入れなければならず結構苦戦します。当初布団など大きな物を入れたいなと思って作った棚ですが今では小ぶりな物を収納するのみになってしまいました。
また、靴箱でも似たようなことが起こりました。靴箱はガチャ棚にして場所を入れ替えるようにしたのですが、これも一番上は使えない。ガチャレールは上まで付けていたのですが実際に棚板をつけると使えなくなってしまいます。
事前に収納扉を背の高い物にして置ければ対応できますが、特に何も考えず指定してしまうとモデルと同じものが付いてしまいます。
いろんなモデルルームで収納の中まで確認して使い勝手をイメージしてみることをお勧めします。
キッチンの換気扇配管
最後はキッチンの換気扇の配管。前の二つに比べると些細なポイントで、実用性というより見た目です。キッチンの換気扇が設置されるところから外壁側に直径２０センチくらいの配管が出てきます。通常の住宅では天井裏などに隠れてきて見えないものです。
WONDERVOIDには天井裏がなくその分居室スペースが開放的な作りになっています。そのためこの配管が剥き出しになってしまうのです。機能的には全く問題がないのですが、木の家の中に銀色のパイプの存在感は結構影響大きいように思います。幸いうちは換気扇周りに壁を建てていたのであまり気になることは無かったのですがアイランド方の配置をされる場合にはガッツリ見えてきますのでご注意ください。これもモデルをよく見ておくとわかるものかと思います。
どうしてもモデルではインテリアなどに身が向いてますのでこう入った設備系には目が向きづらいですね。
まとめ
家を作る時にはきっとどんなに注意深く見ていても、予想外のことがあると思います。BESSの方々はとても丁寧で気になることも親切に教えてくれますがそれでもわからないことが出てきてしまいます。
最近では1日モデルで過ごして生活イメージを膨らませることもできるみたいですので、ぜひそう入った機会を活用してリアルに暮らしたらどうなのかを細部までイメージしてもらえればと思います。見た目のおしゃれさや雰囲気だけでなくぜひ設備の使い勝手もみてみてください。
この記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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