こんにちはコタローです。
今日はBESSの家の間取りについて書きたいと思います。
BESSに興味がある友人の何人かから「間取りって固定なんでしょ?」という質問を受けました。
意外とそういったところが知られていないのだなと思ったので、変更できること、できないことについて書いてみたいと思います。
僕はWONDER VOIDというモデルに住んでいます。ログハウスではなくBESSの中では一般の住宅に近いモデルです。
基本的にWONDER VOIDの話を記載するのですが、他のモデルや他メーカーの住宅にも共通することも多いと思います。
参考になれば幸いです。
結構自由度は高い
先にまと的な話ですが、BESSの家でも結構間取りはいじれます。そもそもWONDER VOIDは間仕切りのない一体空間が売りのモデル。ウチは壁の配置や仕上げも変更しています。他にもキッチンや洗面といった設備面の変更も結構できます。
設計段階から営業さんにやりたいことをどんどんお話ししてできることできないことを確認しながら理想の家になるよう進めていきました。変えたい点があればまずは相談、というのが大切かと思います。
間仕切り壁の変更
間仕切り壁は家の構造に関わらない壁の事です。
WONDER VOIDはほとんどが間仕切り壁。構造に関係するのは柱だけです。
ですので壁は基本的にどこにでも動かせます。足すことも減らすことも可能。
ウチは標準では一体空間だった2階に2つの部屋と収納スペースを設けました。
壁の配置も数cmから調整しかなり無駄の内配置にしました。
ギリギリを攻めすぎてちょっと狭いな、という所もあるのですがそれはご愛嬌。
キッチン・洗面・トイレの配置
これも結構自由です。
標準モデルの脱衣スペースの中を通ってトイレに行く動線が嫌でガラッと変えました。
また、居住空間側にできるだけ大きな壁を作りたかったので脱衣室、トイレの入り口も一箇所にまとめ
ちょっとだけ奥まった配置にしました。
トイレを居住スペースから少しだけ話すことができたので来客にも気兼ねなく使ってもらえる配置になりました。
設備使用も変更できます。
ウチはGログの木を使ったキッチンをそのまま設置してもらいました。
通常使用のものリーズナブルなものが入っていました。
それでも十分いいものだったのですが、仕様がホーローのパネル。
なんとなく木を使ったキッチンがよかった僕たちはG ログのモデルでたまたま見かけたキッチンを打ち合わせの際に「これにしたい!」といってみたところ問題なく設置してもらうことができました。
本物の木を使ったキッチンで引き手もオシャレ。かなり大満足の変更でした。
窓の配置
窓の自由度が高かったのは意外でした。
もちろん顔になる正面のファサードは変更はできないのですがその他3方の窓はある程度自由に配置を調整できます。
お部屋の割や方位に合わせる事が出来ました。
うちは寝室を明るくしたかったので窓を増設。
トイレも換気のため窓を増やしました。
逆に浴室は掃除が面倒という理由で窓を削除しています。
住んでみて若干後悔したのは隣の住宅が近いお部屋にはあまり窓を設けなかったこと。隣接した場所でも意外と外光は入ります。
日中長く過ごすお部屋には窓をつけて開放感を感じるようにするのがおすすめです。
正面の大窓と同じものを側面にもつけることもできるみたいです。
うちはやらなかったのですが、景色が楽しめる場所であればアリだと思います。
また、窓を減らすことには予算削減のメリットもあります。
微々たるものかもしれませんが不要な場所の窓は少しでも無くしてコストを抑えられたほうが良いかもしれません。
変更が抜けてしまったところ
番外編ですが、変更をし忘れてしまったことを一つだけ書きます。
忘れてしまったのは玄関の床材。
僕たちは玄関はグレーのタイルだと勝手に思い込んでいました。実際に出来上がったのは堅木という硬質な木材。
竣工検査の時まで気がつきませんでした。工事中は養生で隠されてしまっているので本当に最後のタイミングでしか見ることができなかったのです。
いくつかのモデルを見て回っていた僕たちは土間の印象が強く頭に残っていててっきり玄関も同様の仕上げだと勘違いしていました。土間プランではない限りは堅木にするのが標準とのことでした。
カタログの表記も小さく正直見逃してしまう項目です。
竣工後にどうにか変更ができないかBESSに交渉してみました。
営業さんも色々とアイディアを提示してくれたのですがクオリティ・予算共に懸念があり断念。
今ではだいぶ見慣れてしまいましたが当初はとても残念な気持ちでした。
これから計画をされる方は是非ご注意くださいませ。
まとめ
散々書きましたが結構色々とカスタムできます!
やりたいことは絶対行ってみた方が良い!
しかも早めに行った方が実現度は高まる!
参考になっていれば幸いです!
是非ご意見を!